松乃井酒造所母屋改修

作品概要

冬期3mを超える豪雪地域である新潟県十日町市にある酒造蔵元の改修。2004年の中越地震により被災した築100年の母屋を詳細な耐震診断に基づき、耐震性と居住性の向上を目指して改修工事を行なった。一旦、2m程度家を持ち上げ、RCの耐圧盤と基礎立ち上がりをつくった。基礎立ち上がりは外周部からは見えないように工夫した。柱、梁のひずみを補正し、強度が不足している部材は取り替えなどにより補強した。仕上げはしっくいなどの伝統的な素材で仕上げ、地域の建築文化の継承も意図した。

住戸は、45u、60u、75uの3タイプがあり、それぞれに南入り、北入りがある。 団地計画では、中心に駐車場を置き、北側の住棟は、南入りリビングアクセス、南側の住棟は、北入りの住戸とし、すべての住棟が相互の見守りが出来るような配置を心がけた。 また、周辺の既存住宅地との環境的なつながりに配慮して住棟を配置し、集会所は、近隣の住民も利用することとし、周辺地域を含めた住環境の向上を目指している。

・所在地:新潟県十日町市(旧川西町)
・用途:住宅
・延べ床面積:440.45m2
・構造:木造 2階
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