かってみかん栽培の全盛期に「黄金の島」と呼ばれた瀬戸内海の離島に建つ住宅。 全面道路に沿って杉板の外壁とゲシ積み(みかん畑の石垣積み)を設け連続した開口部と共に外観にリズムと表情をもたせています。 外観の黒色の板壁とは対象的に内部は土佐しっくいの土壁と木肌のみえる木軸とで明るい室内とし外部と内部の印象にめりはりを与えました。 廊下や各室に小窓を設け風のながれる 心地よい家づくりをしました。
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